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『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』(ジャイアントロボ ジ・アニメーション ちきゅうがせいしするひ、英表記:''GIANT ROBO THE ANIMATION -THE DAY THE EARTH STOOD STILL'')は、日本のOVA作品。1992年から1998年まで、6年にわたり全7話が発売された。 漫画・小説・テレビゲーム化されているほか、外伝として3作のOVAとCDドラマ1作がある。 == 概要 == 横山光輝原作の特撮テレビ番組『ジャイアントロボ』を原案とし、主人公、主役機体もそちらから選ばれている。本作はロボットアニメに分類されるものの、超人格闘シーンも大きな魅力である。また、父と子の絆という点にドラマ性を持たせている。サブタイトルの「地球が静止する日」は、1951年に公開されたアメリカのSF映画、『THE DAY THE EARTH STOOD STILL』の邦題である『地球の静止する日』から採られている。 スター・システムにより横山光輝作品の様々なキャラクターが登場し、ドラマを繰り広げるが原案からの敵味方関係の逆転が多く、元々善の主人公のバビル2世が敵首領「ビッグ・ファイア」になる一方、逆に敵役ヨミが主人公側トップ「黄帝・ライセ」になったり、十傑集の中では敵味方が協力する間柄になっていたりする。 音楽は天野正道が作曲し、常任指揮者を勤めたワルシャワ・フィルによりフルオーケストラで演奏され、のちに交響組曲「GR」として管弦楽・吹奏楽による編曲もされた。特に吹奏楽版『交響組曲第2番「GR」より』、『「GR」より シンフォニック・セレクション』などは、現在でも吹奏楽コンクールなどでしばしば演奏されている。全7作それぞれにすべて異なる楽曲が作られた一方、本編では一曲も主題歌・挿入歌がない。反面、作画及び音楽へのこだわりが資金面・製作時間的に完結まで長期間を要する原因となった〔『完全収録 ジャイアントロボ』及びDVD解説書・コメンタリーより。また、BSアニメ夜話によれば、天野は演奏を、逐一ワルシャワへ録音に行っていたという。〕。 2007年に製作された『GR-GIANT ROBO-』とは原作が同じであるが直接的なつながりはない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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